Liên kết tài trợ / スポンサーリンク


Quảng cáo này xuất hiện trên các Blog không cập nhật bài viết trên 1 tháng
Nếu bạn cập nhật bài viết mới thì quảng cáo này sẽ mất đi

上記の広告は1ヶ月以上記事の更新がないブログに表示されます。
新しい記事を書くことでこちらの広告は消えます。
  

Posted by vietnhat at

2018/06/24

映画撮影

午後7時。
アパートに併設されていて裏口から入れるオーガニックショップを入口から出るというのが、ショッピングモールに行くときのいつものショートカットコースであり、この日もいつもの通り、少しだけ店員の様子が違う感じもしたが、表の入り口から外に出た瞬間、強烈なライトに照らされた。
囚人が深夜脱走する時に見つかってライトで照らされるとこんな感じなのだろうかと思えるような、ドキッとする強烈な光と熱。そして人々の視線。そして大きな撮影用のビデオカメラ。
なんだこれは?もしかしてオーガニックショップのプロモーションか、はたまた買い物客へのインタビューか?思わずハーイと手を挙げる。
が、皆さん無表情。自分の登場を待っていたわけではなさそうだ。。。
そそくさと光と視線から逃れて様子を見ていると、男性が「バー、ハイ、モッ、スタート!」的な感じで声を出し、そしてレールの上をカメラが平行移動して、そして先ほど自分がしたのと同じような感じのしぐさで女性が出てきてハーイと手を振った。


なるほど、これは映画の撮影なのだ。たしかに、周りに停められたトラックにはPHIM的な文字が書かれている。
それにしても、この女性の演技は大して上手くない。さっきの自分の方が、リアリティがある(演技じゃないからだけど)。簡単そうなワンシーンを何度も撮っているし、しかも店も営業中、併設されているクラフトビールの店もワールドカップを放映中であり、人がごちゃごちゃすぎてなかなか進まない。


話がそれるが、実は以前、私はベトナムの映画「TAXI EM TEN GI」に映りこんだ実績がある。ちょうどタンソンニャット空港でお客さんを出迎えている時、ディレイして暇だったのでウロウロしていると、映画の撮影をしていて、とりあえずカメラ⇒俳優⇒私という一直線を意識しながらポジショニングしていた。そしてそれがどんな映画か知らないまま、家族で暇つぶしに見に行った映画が偶然それだったため、映画館で興奮した思い出がある。


で、今回もそれを意識しようと思い、再度アパートの入り口に戻り、店の裏口から店内へ、そして女優の後ろへ。
これはやりすぎか?いいのか?あかんかったら言うてや?日本やったら普通女優の後ろキープとかできへんやん?
でも誰もなにも言ってこない。放任主義も甚だしい。
ワンカットだけ撮影に参加したので、もしかするとガラスの向こうに映っているかもしれない。もしかするとこの映画のタイトルが「ガラスの向こう」とかになっているかもしれないし、ベトナム版SMAPみたいなグループが同じ名前の歌を歌うかもしれない。

アパートのレセプションスタッフの子たちに何の映画か聞いてみたが知らない様子。
でも「女優さん見ましたか?写真とか撮りましたか?」と興味津々に聞いてきた。もちろん写真を撮っていたので見せると、みんなキャー!とのぞき込んできた。
「誰これ?しらないわ」
でしょうね!(笑)演技そんなやったし!

いつになるか分からないけれど、年末くらいリリースの映画を注視していきたい。
  

Posted by サイ@ホーチミン at 12:26Comments(0)映画