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Posted by vietnhat at

2018/10/11

5×2×2÷20=1@ココイチ


本日、仲良くしていただいている方から「ランチでココイチの最大の辛さにチャレンジしませんか?」というオファーをいただいた。

オファーをいただいて断る人がいるだろうか。
それくらいオファーというものは有難いものである。
二つ返事で参加表明した。

しかし、私はとにかく辛いものが苦手。辛いと味ゼロ!
ギリギリ限界がインディアンカレー。あれは美味しい。でも、カレーと水を1対1のペースでいかないとダメなので、食べ終わる頃にはかなりお腹がパンパンになっている。

そして今日はその比じゃない辛さが予想される。
100%地獄を見ることになる。
ドキドキしながら現場へ向かった。

さて、メニューに記載されているのは5辛まで。
しかし、ベトナム店は日本の辛さの2倍に設定されているとのことで、5辛=10辛。
しかし、我々はそんなレベルの物は求めていない。
裏メニューがあることは分かっているんだ!
ほら、はやく白状しろ!あるんだろ!?

「5辛のダブル」
注文したのは、5辛のダブル。つまり10辛。そしてそれは日本の20辛。
僕は20辛より、20幸が欲しい。
20辛なんて、1年で摂取する辛みの合計値よりもすごいはずである。
あらゆる粘膜が弱めの自分の体にそんな暴れん坊を放り込んだら、今日だけでなく今週いっぱい寝込むことになりかねない。

そこで、文系出身の頭でそろばんをはじいてみた。
20辛ということは、ルーを20分の1の量にして、それを薄くライスに伸ばせば、結局1辛ということになるのではないのか。

ということで、それを実践してみることにした。


むむ、、、明らかにバランスが悪い。
フレンチ料理にありがちな、ソースをお皿にヒュッヒュとやるやつ並みの量しかない。
むしろこれは、他のお皿にカレーを盛る時にこぼれたと言われた方がしっくりくる。

それにしても、思っていたよりかは赤くない。確かに普通のやつよりかは赤みがかっているが、これならハヤシライスと言われてもそうですねと言えるくらいの感じだ。
とりあえず、敵の強さを確認するため、少しすくって口に入れてみた。





あ、これはあかんやつ。。。
小指の先ほどの量なのに、もう鼻の頭から汗が噴き出て来た。
なんという破壊力。。。

やはりこれは20分の1作戦を発動するしかない。

少しすくって、ご飯の上に薄く延ばしてみる。



なんか、ご飯に薄い色がついた。
これをカレーライスと呼ぶのかどうか。本当に悩ましいところ。

でも、推定では1辛になっているので、いわゆる普通のカレーライスとして食べられるだろう。
早速口に含んでみる。





なんと!
たしかに辛さは1辛!こんなけ薄いのにちゃんと辛い!
そして辛い分、ご飯が甘く感じられて、最高に美味しい。

しかし思い出してほしい。カレーライスとは、カレーの味を楽しむものであったはず。
この20分の1カレーは、確かに1辛という辛さと、ご飯の甘味というものを楽しめる。
しかし、肝心のカレーの味は単に20分の1になってしまっているので、結果としてご飯の味が堪能できてしまうということに過ぎないのだ。
よって出来上がったものは、カレーの辛さのする、カレー風味がほのかに香る、薄黄色のライスという、どちらかというと焼肉の時にタレをワンタッチした美味しいご飯と同じジャンルの「ご飯」だった。

つまり、タイトルの計算式は間違っていたことが分かった。

正解は、
(5辛×2×2+カレー味)÷20+ご飯=1辛+カレー味/20+5甘ご飯
というやや不等式なものだった。

運動以外で汗をかきたい人はぜひトライしてみてください。
  

Posted by サイ@ホーチミン at 00:57Comments(0)グルメ

2018/10/01

テニスはじめました

ベトナムに来て、スポーツといえばゴルフ。それしかなかった。
それでも前回駐在のことを考えると、そもそもゴルフをたくさんしていること自体、進歩である。フットサルサークルに行っても、ラグビーサークルに行っても、5分で吐いていた私である。なぜこんなにも貧弱になったのか、謎である。

そして先日の土曜日、ゴルフからのゴルフというハードスケジュールで運動モードにスイッチが入ったところに「素人ばっかりでやってるテニスがあるので来ませんか」というお誘いが。
実は私には、後輩Tよりも蜜月な関係の親友Fさんという存在がいて、この2週間で会わなかった日の方が少ないくらい、公私ともに頻繁なコミュニケーションをとっているのだけど、Fさんと一緒にテニスに参加することにした。

場所は、ヴィンホームズセントラルパークにあるテニスコート。住人なら無料で使えるとのこと。



13時半集合。他のメンバーは敢えて自分の胃に負荷をかけるべく最近ホーチミンに進出したココ壱でカレーを食べてやってきた。嘔吐マンの僕は当然空っぽの胃で挑んだ。

テニスについては、それはもう楽しかった。みんな本当に素人なので、むしろ社会人1年目の時に不純な動機で参加していた支店のテニス練習が生きて、メンバーの中ではかなり上手い方の位置づけだった。鶏口牛後タイプの僕としては本当に良い環境。

さて、本題はここから。
私とFさんは当然テニスはやらないのでラケットが無かった。
しかし、水をガブ飲みして汗をこんなに大量に流したことは、ここ10年近く経験が無かった我々は、とにかく「健康的だ!なんてすばらしいのだ!我々は今までなぜテニスを知らずにホーチミンで過ごしていたのだ!テニスは正義だ!」と、俄かにテニスを神聖化し、そして至った結論が「やはり形から入ろう」という、駐在員バブルの権化的な発想で、早速ショッピングモール巡りをした。

しかし、、、ラケットがない。ベトナム人はテニスしないのか!?
たしかに、サッカーとかバドミントンなどの方が人気っぽい。

そこでgoogle先生にヒアリングすると、どうやらバカみたいにスポーツ用店ばかりがある通りがあるとのこと。しかも体育館的なところの横。分かり易い!最高!

ということでタクシーを飛ばしてやってきたのが、Tao Danスタジアムの目の前の、Huyen Tran Cong Chua通り。



むむ、、たしかにスポーツ用品店しかないぞ!ここでこんなに競争しなくても、よそに行けばいいのに。と思ったけど、ベトナム人はスポーツ用品を買うならあそこに行け、という固定観念があるようで、他でやっても来ないらしい。スポーツデポの進出が待たれる!

そして素人の我々は、手っ取り早く一番最初の店に吸い込まれていった。



とにかく何でもある。ラケットもあったけど、キックマシーンとか、オープンフィンガーのグローブとか、そういうやつの方が普段見ないので気になった。





ラケットは、ウィルソン1択だった。昔、大学のテニスサークルの人たちが持っていたプリンスのやつに、実は内心憧れていたので残念だったけど、なんかどれもかっこいい!


一番気になったやつは、ベッカムモデル。Fさんはクリスティアーノロナウドモデル。
ん?彼らはもはや違うスポーツにまで影響を与えているのか?



店員さんに取ってもらい値段を確認する。ベッカムモデルはだいたい6,000円くらい。Fさんのクリロナモデルは15000円くらい。なんだこの値段の差は??
あ、ちなみに写真をよく見ると両方とも別人だった。有名なテニスプレイヤーなのか?クリロナに至っては女性だった。

小学生で流ちょうに英語を操る店員に値段の差について聞いてみた。
「あー、そっちはコピー、こっちはオリジナルね」
ほほぉ、たしかにオリジナルのやつは軽いし、素材がよさそう!
しかし、我々のレベルでそこまで求めるのか?と思っていると、富豪のFさんは「うぉ!なんかもうすごい球が打てる気がしてきた!」と金に糸目をつけない姿勢を前面に押し出してきた。

二人とも迷わずに購入。ガットもグリップもケースも全部込みの値段らしい。
それぞれラケットに合った色のガットを指定して、1時間ばかし散歩。

すると、、隣とかその隣との店とかに、もっと充実の品ぞろえの店があって、しかもそこにはプリンスもあって、がっくし。やはり調査は大事だった。
でも、二人ともなぜかあの店に既に思い入れがあったので、何かしらの理由を探しながら、自分たちの買い物を正当化し、途中のカフェでテニスで消費した以上のカロリーをぶちこんできそうなチョコレートミルクティーを一気飲みしてから出来上がったラケットを受け取りに行った。


むむ、これはかっこいいぞ!
もうエアKだしまくりだぞ!
来週の日曜日が楽しみすぎるぞ!

でも、ケースはカビがすごくて、それを目の前で汚い雑巾で拭き取って、ラケットをぶち込まれた。せっかくの新品ラケットなのに涙。。。

ということで、この一週間はYou Tubeでテニスの打ち方について勉強することを誓い、すしコで晩飯を食って、部活に行ってから帰宅した日曜日だった。

  

Posted by サイ@ホーチミン at 22:51Comments(0)テニス

2018/10/01

Bong Bong Bang Bang

Bong Bong Bang Bang

今、一番ホットな歌がある。
You Tubeで3.7億回再生を誇る、最強の歌 Bong Bong Bang Bang
https://www.youtube.com/watch?v=BwN3NiZt-PU

ベトナムのSMAP的なグループが、陽気な音楽とダンスで、老若男女問わず人気(らしい)

国民的ソングで、ダンスもあるので、フォーチュンクッキー的位置づけか?

実際、ベトナム航空もちゃんと歌をアレンジしてダンスしている。素敵!
https://www.youtube.com/watch?v=9AINFnlvlwQ

あと、この子供たちが踊っているやつは、グエンフエ通りでうちのビルも映っているので好き。
https://www.youtube.com/watch?v=GhZML0HSli8

この歌の内容は、実はベースは昔話?的なやつで、うちのスタッフが、そのドラマも見せてくれた。

昔々、姉妹がいて、お姉ちゃんは真面目で、妹は不真面目で要領が良い感じ。お母さんはお姉ちゃんの実の母でなく、妹の実の母。という構図。
ある日、川に魚を捕りに行ったら、いつもどおりお姉ちゃんが魚を捕るのだけど、それを妹はさぼってみていて、おねえちゃんがたくさんとったところで、だまして自分のかごに入れて、それをお母さんに報告。妹は褒められて、お姉ちゃんは川で泣き崩れるみたいなストーリー。
そのお姉ちゃんを救うべく現れた仙人がつぶやいたのが「Bong Bong Bang Bang」。
アブダカダブラ的な、チチンプイプイ的なそういうやつだろう。

とにかく、この歌とダンスを習得しようと思っているのだけど、いかんせんその時間がないので、今は移動の車の中で爆音で聞いている。

11月にあるスタッフの結婚式では、歌&ダンスを披露する予定。がんばるぞ!!
他にも、歌2曲と、ベトナム語スピーチもやる予定なので忙しい楽しい!!
  

Posted by サイ@ホーチミン at 22:17Comments(0)ベトナムソング

2018/10/01

いいわけ

さて、前回のブログ更新から一カ月以上が経った。
言い訳をさせてほしい。
まず、ついに苦戦していたライセンスを取得出来て、にわかに忙しくなったこと。
仕事で日本に帰国していたこと。
また別のブログで書くが、ある部活に精を出していたこと。
ゴルフも頻繁にいっていたこと。
そして、最も重要なことは、後輩Tの帰任である。

それはそれは蜜月な関係であった私と後輩T
私のスケジュールを確認せずに、勝手に脱毛のアポを入れたりするのはブログにも書いたが、そのTが9月24日に帰任することになり、残り僅かな期間を、文字通り寝る間も惜しんで共に過ごしていたのだ。

ふと気づいたけれど、僕がブログを更新するときは、先日のダーツの旅のように書きたくて仕方がない時か、寝食以外で家に3時間以上居る時で、とにかくこの1カ月はそういうことが全くなかった。

でも、嬉しいことに色んなかたから「更新はまだか」というポジティブなクレームを頂戴して、やる気が出て来た。
ということで、この記事を最後に、Tのことは忘れます。

Tにはこの歌を捧げます。

「いいわけ」by シャ乱S

淋しい夜は ごめんだ
淋しい夜は つまんない
淋しい夜は 会いたい
淋しい夜は CRY CRY CRY
こんな後輩は 二度といないと
夢中でほれた ほれまくった男に
帰られたりした
僕がいなくなりゃ 誰か泣くかな
寝る前 たまに こんなバカな事とか
考えたりした
だます方より だまされりゃいい
なんてウソかな ああ
SAIGON 誰も孤独なのかい
SAITO 僕はひとりかい
SAIGON 君も孤独なのかい
SAITO 君はひとりかい
男なら 負けてやれよ
男なら 感じろ
男なら カッコつけろ
男なら 見ぬけよ

やばい、ホーチミンで寂しがるゲイの歌になった!!

さよならT!!
  

Posted by サイ@ホーチミン at 22:06Comments(0)

2018/08/28

生ガキひとつ120円

脱毛が終わったら、生ガキを食べに行こう。

最初からそう決まっていたかのように、私たちはSBCから徒歩2分のRomeAというお洒落なショッピングモールへ向かった。

先日、フードアナリストのちぇりさんや猪谷さんと食事をした際にお二人から教えていただいた激安生ガキの店がそこにあるらしいのだ。

念のため、「脱毛した後に、生ガキ食べても大丈夫ですか!?」と看護師さんに聞いたが、黙殺された。
つまり、早く行けということだろう。

本当にすぐについた。
一階はスタバとか高級感のある系の店が多い。
そしてエスカレーターで地下へ。

地下にはオーガニックショップが半分程度のスペースを使っており、もう半分を、海外のお酒を集めた店やその他もろもろとにかくお洒落な感じ。

しかし、肝心のオイスターバーがない。店っぽいところを覗いてもどこも違う。

もしかすると最近つぶれてしまったのか。

諦めて、プチフードコートみたいなところでご飯でも食べて帰ろうかと思ったその時、まさにそのフードコートに本当にカキだけが並んだ店があった。



オイスターバーがフードコートにあるのは驚いた。
でも、値段が25,000ドン(120円)と、フードコート価格だった。
や、やすい!

生ガキは、安すぎるとテンションが上がらない食べ物の代表格だろう。

たしかに我々も一瞬「こ、これは、、、」とたじろいだが、普段高くて2つくらいまでに抑えているカキを爆食いできるとあって、すぐに元気になった。

カキは2種類。
ニャチャン産の国内産カキと、フランスからの輸入もの。
なぜかどちらも同じ値段。

フランス産の方が大きくてお得っぽい。

とりあえず、2種類を四つずつ注文。8個で1,000円もしない。安い!

しかし、カキ専門店にも関わらず、店員のカキの殻をむく手際は驚くほど悪い。


どれだけたっても一つ目から進まない。

そしてやたらと水道水で洗う。

やめて!カキに当たらなくても水道水に当たる!

15分くらいしてようやくカキ登場。


んー、やっぱりフランス産の方が断然おいしそう!

安いのでもったいぶらずにガブ飲みする。やはりフランス産の方が断然うまい。

5分でなくなったので、さらにフランス産を8つ追加。


そしてガブ飲み。うますぎる!!

BBQもできるとのことで注文すると、オーブンで焼いて、BBQソースをかけた料理がでてきた。
これは正解だけど、我々の正解じゃない。


そろそろカキにも飽きてきたので、反対側にあるベトナム料理の店でも注文することにした。

何を隠そう、私とTはベトナム料理を食べないで過ごす連続日数記録保持者。

そんな我々が、自らベトナム料理を注文するくらい、カキでテンションが上がっていた。

選んだのは酢豚みたいなやつ。250円。これが、生ガキより美味しい笑。なんなのだ!


さらに追加でポテトを頼みにいくと、レジのお姉さんがおもむろに紙を取り出して、おずおずと手渡してきた。

視線は私の口周りに向けられている。

「あ、あの、、これで拭いてください」



そう、脱毛をした後というのはケアのために、ものすごく大量のクリームを塗られるのだ。

目の前で生ガキを飲みまくって、気持ち悪いくらい口周りをテカテカさせて来たら、

「あ、この人ってばなんて汚い食べ方をするのかしら」と思うのも仕方がない。

しかし、名誉挽回しようにも、脱毛とか、ケアのためのクリームとか、そんなことを説明できるほどのベトナム語は持ち合わせていない。

結果、へらへらしながら紙を受け取るしかなく、しかしそれを受け取っても拭かない(拭いたら肌荒れするので)。

怪訝な顔をするレジの女の子。へらへらする男二人。

周りのベトナム人スタッフたちも集まってきて、みんなでへらへら。

なんて優しい人たちなんだ。

レジの子はテレビ電話を始めて、我々を映しながら「ほら、外人よ~」と友達に口周りテカテカ外人を見せつけている。

この施設には外人が少ないのかもしれない。

美味しい食べ物と優しい人たちのいるRomeA地下1階は、ヴィンに匹敵する良いところだった。
  

Posted by サイ@ホーチミン at 22:57Comments(0)グルメ

2018/08/28

美容脱毛日記vol.14 Tが痛みを知った日

さて、永久脱毛という衝撃が、レーザーの衝撃を超えてきて、唖然としていたそのころ、隣ではTの脱毛が始まった。

以前にも書いたが、Tはせこいので、頬ともみあげの周辺だけのコースを申し込んでいる。
当然毛が少ないので、前回なんか「まじ気持ちいい!」と余裕をぶっこいていた。

そして今回も始まると「きもちい、さいこう」とつぶやいていた。
上司にだけ痛い思いをさせて自分は気持ちよくなっているTに、怒りの鉄槌を食らわせたい。今しかない。

そこで、ベトナム人看護師さんにTには理解できないベトナム語で指示を出した。
「ちょっとだけサービスで顎髭に近づいてあげて!彼は毎朝悩んでいるんだ!」

無言で頷く看護師。

ブゥアチーン!!
「ぐふぁ!!!痛い!死ぬ!!」
Tがシャウトした。

ついにTが痛みと出会った。
そしてその後、数回連続して出会いまくった。
Tは瀕死の重傷だった。
しかし、人は痛みを知ることで優しくなるのだ。
これで、勝手に脱毛の予約を入れることもなくなるだろう。

涙目のTを見て、私は優しく微笑んだ。
Tもそれを見て、半分にらんで半分優しく微笑みを返してきた。

(この後、生ガキを食べに行こう)

二人の間に言葉はいらなかった。
  

Posted by サイ@ホーチミン at 22:25Comments(0)脱毛日記

2018/08/28

美容脱毛日記⑬ 私が強くなったのか、毛根が弱くなったのか

しびれが切れる前に看護師さんが来てくれた。待ってました!

前回はTからだったが、今回は私からやってもらう。なぜなら、しびれが切れるからだ。

(機械がその部屋にはひとつなので同時にはできない)

今回は日本人看護師なので、「今からこのあたりやりますよー。ここは少し痛いですよー。大丈夫ですか?」と丁寧に聞きながら進めてくれる。

この脱毛で一番嫌なのが、全然痛くないところと痛いところの差が大きいことで、サイドの毛が少ないところなんて、ただそよ風が吹いてくるくらいの感じなのだが、
毛が多いところに行くとブゥアチコーンという大きな音とともに衝撃と痛み、焦げた匂いが来るので、油断できない。

しかし、今回は教えてくれるので心構えができるのだ。これは大きい!

そして、今回もやはり痛いのは痛かったのだが、涙が目で止まるくらいのレベルだった。

私が強くなったのか、それともはやり毛根が死んでいっているのか。

あ、そういえば肌弱男なのでレーザーも少しだけ弱くすると言っていたような。。

いずれにせよ、やはり一回目がピークだったのだ。これはもう楽勝だ。

「はい、終わりましたよー」

なんと、前回は精神と時の部屋にいるような長さに感じたのが、今回は時間通り10分にしか感じなかった。

最高。もうつるつるが完全に見えた!

そういえば、前から気になっていたことを看護師さんに聞いてみた。

「これって、何年くらい経ったらまた生えてくるんですか?」

「え、これは永久脱毛ですよ。だから基本的には生えないですよ」

え、、、勘違いしてた。。。
  

Posted by サイ@ホーチミン at 22:10Comments(0)脱毛日記

2018/08/28

美容脱毛日記⑫ しびれ

某日の夜6時半、仕事帰りの私たちはSBCのベッドに横たわっていた。

前回と同様にベッドの間にあるカーテンも開けてもらい、お互いが見えるようにして、試合前の興奮と恐怖を隠せないかのようにキャッキャとはしゃいでいた。

ベトナム人看護師は「この人たちってやっぱり、、、そういう関係なのかしら」と言った目で見て来たが、我々の真の目的は脱毛じゃなく、楽しむことなのだ。

そして今回、なんと、まさかの、日本人の看護師の方が偶然出張してきており、前回肌荒れになりまくった肌弱男の私はその方が担当してくれることになった。

腕前は知らないけれど、安心感がすごい!

ちなみにこの方はもともとホーチミン勤務で、Tと同じスポーツチームに所属していたのでTは知り合いの方だった。

さて、脱毛前には麻酔クリームを塗る。

クリームも前回と違い、かなりしっかり塗ってくれた。

いいぞ!このしびれ!効いてる!もっと効いてくれ!

30分程度待っててくださいと言われたが、10分程度でもうしっかり効いてきていた。

むしろ、30分後には効き目がなくなってきてしまうのではないか。

今のうちにはやくバチバチやっておくれ!!

私は思わずTに指示を出した。

「『上司が、このしびれの効果が切れてしまうんじゃないかと、あなたのことをしびれを切らして待っています』と、ラインしてくれ!」

もうこのダジャレを思いついた瞬間、今日の勝ちが確定した。

「うわ!それ、絶対ブログに書く発言!」

後輩Tもよく私のことが分かってきている。
  

Posted by サイ@ホーチミン at 22:08Comments(0)脱毛日記

2018/08/28

美容脱毛日記⑪ またあの悪夢が繰り返されるのか

前回の脱毛から1カ月と少しが経った。つまり、2回目の脱毛ができてしまうくらいの時間が経ってしまった。

できればもう涙は流したくない。でも受けたら流れちゃうので、つまり、受けたくない。

しかし、後輩Tはそんなわたしの気持ちを知ってか知らずか(120%知っていて)、「SBCこの日の夜に予約しておきましたんで」と、こっちのスケジュールも確認せずに2回戦の日を確定させてきた。

敏腕を通り越し、剛腕マネージャーである。ばかやろう!

ちなみに、私の髭の状況について述べると、前回の日記で書いたように、想像以上の効果が出ていて、通常10%程度しか減らないのが、おそらく3倍程度減っている。

レーザーは毛(メラニン)に反応するので、量が減ればその分痛くない。はず。。

でも本当に憂鬱。。。
  

Posted by サイ@ホーチミン at 22:06Comments(0)脱毛日記

2018/08/16

ダーツの旅 Vol.13 (最終話) 社長の家族とか村人とかと宴会

さて、散歩も終わって家に戻ると、従姉妹なのかなんなのか分からない姉妹が遊びに来た。
かわいい。


マクドのクーポン(もちろんマクドが何なのか分からない)をあげると、とても大事そうにポケットにしまって、そしてなついた。
桃太郎のきびだんごのような効果がマクドのクーポンにはあるらしい。


そして、奥から社長のお父さんが出てきた。社長曰くとてもシャイらしい。そして男前だ!
名前を聞くと、ザップという名前だったので、敬礼しながらベトナムの英雄の名前をシャウトした。
「ボーグエンザップ将軍!」

すると、緊張気味だったお父さんの顔が緩んで、そしてご機嫌で料理を始めてくれた。
どうやらこの家ではお父さんが料理をするらしい。
そして、そうこうしていると、おばあさん、お母さん、弟、そして村人が3人くらい、続々と家に入ってきた。
地面ではワンちゃんがトカゲを追いかけまわしている。

そして、宴会開始。

お父さんによるエビとシャコをゆでたやつ(なんと醤油とわさびつき)、
牛肉の炒め物、わかめスープなどが登場。
むむ!なんだこのおいしさは!エビとシャコは言わずもがな、牛肉の炒め物はご飯に合うし、わかめスープは完全にわかめスープ。正直、食べられなかったら失礼になるのでドキドキしていたけれど、むしろおかわりレベルです!






そしてお父さんが作ったお酒。仲良くなるなら杯を受けないわけにはいかないでしょう。
オジサンたちと何度も酒をあおる。そのたびに胃が焼けそうになる。もうどうでもいいや。

みんな、「ベトナムと日本が仲間だ!俺たちは日本人が大好きだ!」とか、
「来週末、ベトナム対日本のサッカーがあるぞ!お前はどっちを応援するんだ!」とか
「ヴィンにもっと日本企業を呼んでくれ」とか、ちゃんと日本を話題にしてくれて優しい(ほとんど何を言っているか分からないけど)。



20時頃に、社長がお店に戻るということで一緒に家を出た。あー、良い人たちだった。いつかまた来たいなぁ。

お店に戻った社長と酔っ払いおじさん。社長は猛烈に働き、酔っ払いおじさんは店に来ていた若者に絡み、そして最終便の待つ空港へ向かった。


たった1日だけ同僚になったスタッフたちが、良い笑顔で、でもさらっとした感じで見送ってくれた。ベトナム人のこの別れ際のサラっと感がいつも心地よい。

ありがとう、ヴィン。ありがとう、社長とその仲間たち。
またいつか会える、、、かな。

何もないで有名なヴィンだったけど、人々の優しさと美味しい料理が心をもお腹も満たしてくれる素敵な街だった。

(完)
  

Posted by サイ@ホーチミン at 19:51Comments(0)ダーツの旅